バイクパッキング コンフェレンス | アクセル・カリオン | 限界を超えたライド

先週木曜日の夜、フランス出身のバイク冒険家アクセル・カリオンが世界中を巡る超長距離ライドについて語ってくれました。ニースのポートにあるカフェ・ドゥ・シクリステを会場に、ライドのストーリーに加えてキットのアドバイス、用具選択、バイクの準備まで幅広いトークが繰り広げられました。

超長距離スペシャリストであるアクセルは、世界を舞台とした自己完結型のステージレースBikingMan「ウルトラサイクリング」レースシリーズの創設者でもあります。

長距離サイクリングの記録保持者である彼の冒険に対する情熱は常に高まっており、世界中のライダーとシェアする方法を模索しています。

グラベルライドをロードとMTBの組み合わせと認識し、バイクパッキングの発展によりバイクでの冒険は無限のものとなりました。

南米やアフリカで行っているイベントに関するトークに加え、彼自身がどのようにバイクパッキングの伝道者になり、用具の重要性についても語りました。

21世紀で自己完結型のバイクパッキングを行うには、軽量かつコンパクトな高性能キット、野宿用具、アクセサリー、スリーピングバッグ、GPSダイナモ充電、トラッカー、その他モダンな器具が必要です。

30分間のトークで語られたバイクでの一人旅エピソードには驚く事実も多く含まれ、地図から離れた場所に行く際のリスクと危険度が伝わってきました。60分間の質疑応答では、サイクリングをしたことがない参加者も2輪の可能性に魅力を感じ、トレーニングや精神力に惹きつけられていました。

旅中の危険や難易度、食事や飲料に関しての質問も多く、旅に出ると予想以上にサバイバル精神が生まれることも語られました。参加者は冒険心を掻き立てられたでしょう。

旅中で出会う寛大で素晴らしい人々について語り、アクセル・カリオンはポジティブなトピックでトークを締めくくりました。

参加していただいた皆様、本当にありがとうございました。良いライドを!

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