自由に

LE PILGRIMAGE 2024

PILGRIMAGE-SQUARE-1.jpg__PID:10c62062-930d-4aab-a06f-629a8cd3d1b2

今年最後のアルプス・グラベルアドベンチャー。 ピザ、マーモット、そしてLe Pilgrimage 2024での素晴らしいひととき

PILGRIMAGE-CARsquare1-1.jpg__PID:9c8dc384-ce99-4a49-b956-9e80f05cc7d0
PILGRIMAGE-CARsquare1- 2.jpg__PID:629a8cd3-d1b2-40b4-8e71-9c8dc384ce99
PILGRIMAGE-CARsquare1- 3.jpg__PID:83c88737-e9fc-4537-be30-dcaa26d563a8

Le Pilgrimageは、巡礼者の守護聖人であるサン・ロックにインスピレーションを得たグラベル・アドベンチャー。フランス・アルプスとイタリア・アルプスの素晴らしい地形をバイクで横断します。競うことのないライドであり、ウルトラサイクリングに友情、おいしい食事、快適な乗り心地を加えたものです。

PILGRIMAGE-BIGBANNER 1.jpg__PID:dcaa26d5-63a8-4bd9-b3c2-f7d7d77ed8da

ベースキャンプは、南アルプスのブリアンソン近くのパルク・デ・エクランにあるChalet AlpeLuneで、シェフのシモン・ロズモレンさんと彼の妻が経営しています。 このイベントは、昨年のデビュー時と同じ形式に従い、2つの短い日中ライドと、大自然の中で行う夜の長いフィニッシュループで構成。

カフェ・ドゥ・シクリストのアスリート、ジョシュ・リードも参加。 「フレンチ・アルプスは私がまだ十分に探索していないエリアで、レースの忙しいシーズンを終えた後、レースとは関係のない冒険を渇望していました。」と彼。「Le Pilgrimageは最高の機会でした。レースではなく、出会う人々や行く場所に重点が置かれています。素晴らしい食事、良い仲間、サウナ、ホットタブを備えた各ステージ、そしてChalet AlpeLuneでの滞在は、私が熱望していたユニークなウルトラサイクリング体験となりました。期待を裏切らない素晴らしい内容。アンは非常に料理が上手です。食事のためだけとしてもこのイベントをオススメします!」

PILGRIMAGE-CARsquare2-1.jpg__PID:f7d7d77e-d8da-443b-a380-b1453a3d8773
PILGRIMAGE-CARsquare2-2.jpg__PID:b1453a3d-8773-4130-a7bc-12bfea896070
PILGRIMAGE-CARsquare2-3.jpg__PID:12bfea89-6070-48c6-abd5-24d718706916

国境の両側の人里離れた山岳地帯の避難所にチェックポイントがあるLe Pilgrimageは、サイクリストがほとんど行かない場所に連れて行ってくれます。素晴らしい景色と人気のない道は別として、初日のハイライトはおそらく、エクラン山塊の標高2,000メートルにあるカバン・ド・クロ・サン・ジャンで提供されるフォンデュでしょう。

PILGRIMAGE-CARsquare3-1.jpg__PID:69163a62-0f5d-4bb9-9274-3a50509fc1bc
PILGRIMAGE-CARsquare3-2.jpg__PID:3a50509f-c1bc-4334-93a6-5c5f591dabcf
PILGRIMAGE-CARsquare3-3.jpg__PID:5c5f591d-abcf-4d81-85ee-ef62e6bce9b5

2日目は少し困難なライドでした。伝説のコル・デュ・ガリビエ峠の頂上で雪が降り、一晩の悪天候によりルートが危うくなったのです。ガリビエは閉山しましたが、再開すると予想されていました。しかし、軍用道路でクラレ渓谷に入る氷の地形を横断できるかどうかは疑わしく、ロシーユ峠の横断が可能になるまでに太陽が出るかどうかが課題。幸いなことに、いくつかの寒い天候と肌寒い下りにもかかわらず、道には氷はなく、ライダー全員が安全に通過することができました。

「最終段階は、国境を越えてイタリアに入る一晩の冒険でした」とジョシュ。 「私はあまりコーヒーを飲む方ではありませんが、イタリアに渡ったらすぐにエスプレッソを楽しまないわけにはいきませんよね。」ライダーたちはピエモンテに下り、その後、急勾配のコル・ベジーノを登り、有名なストラーダ・デッラシエッタに到着しました。このグラベルは、2000メートルを下回ることはほぼなく、コルを繋ぐグラベルとして知られています。そこで彼らは夜を過ごしました。ホテルを利用する人もいれば、森の野営地で過ごす人も。

PILGRIMAGE-CARsquare4-1.jpg__PID:5802f04c-525b-4f98-a8f0-73dcb50b9802
PILGRIMAGE-CARsquare4-2.jpg__PID:73dcb50b-9802-4865-9b70-51d3c08da5c6
PILGRIMAGE-CARsquare4-3.jpg__PID:51d3c08d-a5c6-4c76-84b8-513d62ba6561

「夜を越すステージででテントで起床し、朝の輝く山々に向かってモンテ・ジャッフェラウの下の斜面を駆け上がったのは、とても思い出深いものでした。ライダーのほとんどはスーサのホテルで寝ていましたが、私は高いところにいて、日の出のユニークな景色を眺めることができました。私の前にはミシェルというライダーが一人いました。山を登り続けていると、突然下の茂みから誰かが私の名前を呼ぶ声が聞こえました。下を見ると、かなり急な斜面で彼がテントから顔を出しているのを見つけました。彼がテントを片付けるのを待ちながら歯を磨きました」とジョシュ。 「ミシェルが一晩中テントの底まで滑り落ち続けた話を聞きながら、一緒にバイクで登り始めました。可笑しいことに、近くのヘアピンは想像できる限り最も平らで素晴らしいテント設営地だったということです!」

PILGRIMAGE-IMG LONG-1-1.jpg__PID:10adea22-1b86-4369-89f1-06fc9a213655
PILGRIMAGE-IMG LONG-1-2.jpg__PID:06fc9a21-3655-41b7-9cf2-aa835cd2e18a

最終チェックポイントの後は、オプションで標高2800メートルを超える人気のないヤッフェラウ要塞へのクライムがあります。 「モンテ・ジャッフェラウへの登山は、私がライドした中で最も壮観な場所の1つであり、世界中で最も素晴らしい場所の1つです。」とジョシュ。「フランスとイタリアの国境には、第一次世界大戦で使用された軍用道路や要塞が点在しており、ジャッフェラウ要塞はイタリアで最も高い場所にあります。登りの途中で数キロにわたる真っ暗なトンネルが開くと、雪を頂いた山々を背景に砂利のヘアピンが現れます。注意深く観察すると、道端にマーモットを見つけることができます。セストリエレのピザもいい思い出です。」

フランスに戻り、シャレーで掃除をし、その夜の完走者パーティーの前に暖炉のそばでゆったりとした時間を過ごしました。

Le Pilgrimageは、2024年におけるカフェ・ドゥ・シクリステのスポンサーパートナーです。2025年シーズンには、サイクリングと並行して、Pilgrimage Trail(ラン)が開催され、当社も永遠のアウトサイダー精神で最高のイベントを再びサポートする予定です。

PILGRIMAGE-IMG LONG-2-1.jpg__PID:64cd56b4-3dd2-47c0-be9c-33d5428677cb
PILGRIMAGE-IMG LONG-2-2.jpg__PID:33d54286-77cb-4d81-b334-968b2cd3d051

フォローして詳細をご覧ください。