エティエンヌ・フーベルト - エモッソン湖

キャラバンアスリートであるエティエンヌ・フーベルトと撮影に関して話すと、「君が気に入りそうなものがあるよ」との答え。彼の予測に間違いはありませんでした。

34歳のオリンピックカヌー選手は、おそらく最後の参加となる2024年パリオリンピックに向けて準備中。モチベーションは高く、決心は強固。

国際的な舞台でこれほど長く活躍する選手は非常に少なく、エティエンヌは間違いなくその1人。肉体的、そして精神的に鉄人的な強さを持ち、厳しいトレーニングに打ち勝つライフスタイルを保っています。

自然に囲まれた広大な空間、アドベンチャーがバランスを保つ鍵となっています。大自然の中で2日間にわたって行われるミニマルな瞑想的体験に招待されたのです。

エモッソン湖の標高2000メートルにあるスイスへのエスケープ。新鮮な山の空気を吸い込みながらのトレーニング。

10月初旬、雪が降る中到着。小さなテントの横には5メートル以上のピンクのカヤックが置かれていました。

エティエンヌがグラベルバイクに乗って現れ、カヤックを背中に担ぎ湖畔まで下降。

カヤックを水に浮かべると完璧なバランスで乗り込み、漕ぎ始めました。

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