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バイクパッキングガイド:イベントの準備

イベントそのもの同様、バイクパッキングカレンダーに沿ったメインイベントへの準備も長いものです。1年前に予定を立て、体力とトレーニングに応じてイベントを選択します。できる限りのトレーニングと準備をしておくと、実際のイベントでは集中してライドを楽しむことができます。

バイクパッキングガイド:イベントの準備

経験豊富で準備を怠らないバイクパッキングライダーは、いつでもアドベンチャーに出る用意が整っています。そのためには年中ライドを続け、レースに出る心構えで常にトレーニングをする必要があります。ソロ参加の予定であれば、他のライダーとライドをするのがおすすめですが、自己管理と装備の確認は一人で行うのが良いでしょう。

On 自分で作り上げたアドベンチャーや友人とのライドでは通常レベルより身体を鍛える必要はなく、好奇心と旅の喜びが十分なモチベーションとなるでしょう。これらは肉体的によりタフなアドベンチャーに向けた準備として取り入れられることが多いライドです。

バイクパッキングガイド:イベントの準備

スポーツイベントには肉体的能力とエネルギーを増進させることが必要です。カレンダーの中で最もタフなイベントを定め、最低4ヶ月前からトレーニングを始め、徐々に距離を伸ばしていきましょう。耐久トレーニングに身体を慣らし、目標としているイベントに似せた準備ライドを完走する準備を整えます。

バイクパッキングガイド:イベントの準備

シーズンの大まかな流れは次のようです。冬季は200キロの走行を定期的に行い、寒い天候でのスキルもアップしていきます。3月以降はオダックスタイプのイベントに参加し、200キロ〜500、600キロへ距離を伸ばすモチベーションを上げます。

5月からは、自己作成もしくは弊社シリーズの1000キロを超えるトリップを取り入れます。真北真南、またはオーガナイズされたChilkoot Born to Rideのようなイベント。冬季や春季にはこれらのロードライドでバイクセットアップや各アドベンチャーに持っていくものリストを確認。トレーニングは経験と知識を高めるものです。

バイクパッキングガイド:イベントの準備

7月はリラックスしてサイクリングの喜びを味わう時です。短距離ライドを行い、いくつかの100キロライドを取り入れます。7月の終わりには準備が整っているでしょう。長距離ライドの記憶は身体に刻み込まれ、バイクと装備は経験から整い、身体は休まり大きな挑戦に挑む用意ができています。残りは4000キロのトランスコンチネンタルレース(例えば)に挑戦するのみです。

このトレーニングは気に入り長期間の習慣となった場合には、大きなイベントの後でリラックスしすぎない方がいいでしょう。休みすぎると、またゼロからの出発となります。友人達とライドを計画し続け、ロードでの長い1日と冬への準備を続けましょう。次のシーズンはすぐに迫ってくるのですから。

バイクパッキングガイド:イベントの準備

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