Il Giro dell'Ichnusa
サルデーニャの住人にとって、イクヌーザとは足跡を意味するサルデーニャの古い呼び方です。ギリシャ神の巨大な足跡から島が生まれたという伝説が残っています。地図を見ると納得がいく話だと言えるでしょう。地中海で2番目に大きい島であり、息を呑むような美しさを誇るサルデーニャ。
パニアバッグとワイドタイヤを備え、ニースからフェリーで島へ向かいます。フェリーはゆっくりと進み、乾いた本土から離れると天気が変化。コルシカ島を通りますが、岩の様子さえ見ることができない天候。早朝にサルデーニャの北東側にあるゴルフォ・アランチに着いた頃には青空が広がります。