真のグリット #3

ニューヨークのブルックリン在住ですが、もうじきアップステートのキャッツキル山地にある小屋と行き来する生活になります。

幼少期には自転車を乗り回していましたが、大人になるまで自転車を「再発見」することなく過ごしました。移動手段としての自転車は進化し、2014年にはバイク中心となりました。

新しい場所の発見と冒険が最も私を虜にし、 ニューヨークの景色も以前とは全く異なって映ります。

グラベルライドは、バイクの状態や感覚を鋭く感じます。歩道を走るのとは異なり、ライダーとしての能力を問われる走行です。

ニューヨーク州北部はコロラドやカリフォルニアのように巨大な山やロングクライムがないために十分に評価されていませんが、多種多様なランドスケープは魅力があります。

世界で最も美しいトラックはグラベルであることが多く、山頂に続くロードやニューヨーク州北部のアルパインレイク。ペルーのCordillera Blancaにある高山のスイッチバック。

ヨーロッパにある数々の場所が私のリストにあり、ライドとローカルの小さな村や街を探索して食べ物と人々との触れ合いを楽しむことが魅力です。

来年のトリノ〜ニースラリーを目指しています。

バイクで走行することは決して孤独ではありません。他のライダー達との繋がりは強いものです。

ライドでは美味しい食べ物を楽しむことが難しいですが、ホームメイドライスケーキにアーモンドバターとベーコンを乗せるのが好物です。りんご園で食べる作り立てのアップルサイダードーナツも格別です。

パイオニアになる