隠れた場所、ケスキスオミ

ヘルシンキから車で270キロ進んだ国の中心地。首都から最大都市ユヴァスキュラへ移動する際には、風景の多様性に驚くでしょう。ユニークな地形、無数にある湖と森。

スキージャンパーMatti Nykänenの故郷としても知られ、世界ラリー選手権の会場としても有名です。国内に山はありませんが、勾配のある丘や素晴らしいグラベルロードに恵まれています。バイクとラリーカーに最適な場所です。

クロストラックが無限に続き、100マイルのグラベルライドとさらに長いバイクパッキングアドベンチャーが可能です。グラベル自体は比較的滑らかでタイヤに優しい道のりです。よりテクニカルなルートを求めている場合は、広大なMTBトレイルネットワークがあります。4種類の国立公園内にある深い森に囲まれています。

ユヴァスキュラ付近に多くのロードサイクリング向けルートがあります。街を出て郊外に入ると交通量はほぼゼロと言え、静かな美しい風景が広がります。ソロまたは友人と、短距離または長距離で楽しめるでしょう。ケスキスオミは冒険のための場所です。

リーヒマキ - ラウカー

ALL-ROAD

ラリー・フィンランドのスペシャルステージ2つをリンクする80キロのグラベルライド。リーヒマキとラウカーはそれぞれのロケーション名です。長年にわたり、リーヒマキはラリー・フィンランドで最も興奮が高まるファイナルステージです。ラリーカーは数メートル空中を飛び、グラベルサイクリングでも体験できる起伏の激しい地表が感じられます。

フィンランドにはいくつかのグラベルロードがあり、美しい風景の中に幅広いルートが広がります。森、湖、農場、牛、馬、納屋、木造工場。Hyyppäänvuoriから素晴らしい風景と軍基地を見渡すことができます。

ラリーステージは起伏が多く、ワイドで滑らかなグラベルロードです。ステージを繋ぐセクションは別物と言えるでしょう。

冬でも雪が積もっていなければライド可能なルートです。

Ouninpohja

OFF-ROAD

Ouninpohjaは世界で最も有名なラリーのスペシャルステージです。ユヴァスキュラから50キロ、スキーリゾートHimosのある小さな街ヤムサがスタート地点です。夏にはミュージックフェスティバルが開かれます。

アイコニックな郊外の景色がすぐに広がり、タールマックとグラベルが現れます。多くのクライムと降下が待ち受けていることが感じられるでしょう。どれも距離は短めですが、数が多いのが特徴です。

次の30キロはフィンランドで最も魅力的なグラベルセクションと言えるでしょう。交通量は無く、農家の方々のみが見られます。グラベルの音、そして景色を堪能して。

ループは西からヤムサへと戻り、グラベルが続く中タールマックも顔を見せ、疲れた脚を癒してくれます。

クーサンコスキの急流

ROUTE

現地のサイクリングクラブが好むロードライド。ユヴァスキュラをスタートし、ユヴァスヤルヴィ湖畔を走るルート。最初の10キロはサイクリングパスとなっており、車に気をつける必要もありません。

ユヴァスキュラから10キロ地点にあるヴァーヤコスキで休憩。早すぎると思われるかもしれませんが、フィンランドのリコリッシュをパンダファクトリーで買える場所なのです。

ラウカーまで20キロ進み、タールマックロードではありますが舗装が完璧でないことに注意しましょう。夏にはボートが港が多くとまり、冬は冷たい水でのスイミングが可能です。勇気さえあれば。

ラウカーから北に向かい、クーサンコスキへ進みます。美しい急流とパイエンネ湖とケイテレ湖を繋ぐ5つの運河があります。そこからバイクパスへ戻り、20キロの道を家まで走ります。

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