上へ向かって
ノルウェー北方にあるGaldhøpiggen山のクライムは道へ続き、その道はドアへと続き、その先には氷河があります。地球最大の塊を征服したいという人間の欲望を垣間見ることができます。世界最高のアルプス登山家の話を聞いてみましょう。
「最後には誰も頼りにならず、自分で頑張るしかないという事実を自ら認めることが大切です。どれほどのリスクを負う決心ができているか、自分で決める他ありません。リスクは計測することが不可能で、個人によってレベルが異なります。永久に限界に挑戦するためには、実際に何が不可能であるかを発見することです。より高く、より速く、より優れたパフォーマンスを求めて。最終的にはピークに到達し、降下していきます。どのレベルであっても熱意をなくさず、アウトドアを楽しみ挑戦し続けることが大切です。」
― スティーブ・ハウス
「マウンテンが向こうからやってくることはありません、常に私が向かうのです。」
― エリック・タンゲ
「空に近づいている時ほど、地球上で幸福感を感じたことはありません。」
― エアハルト・ ロレタン
「エベレスト、最初は征服できなかったが、次回は必ず征服する。エベレストはこれ以上高くなることはないが、私はまだまだ成長中だから!」
― エドモンド・ ヒラリー
「なぜエベレストを登ろうと思うのですか?」
「そこにあるから。」
―ジョージ・リー・マロリー